かぶとむし 成虫になったよ
5月の初旬、卒園児の保護者から
カブトムシの幼虫25匹の寄贈を受けました。
幼虫を初めて見た子や、すでに家庭で飼っている子もいましたが
子どもたちと相談した結果、年中・年長組で育てることに
しました。
さっそく飼育ケースを準備し、柔らかい土を入れて
幼虫のベッドにしました。
あたらしい土に交換する作業も
先生と一緒にしましたよ。
たくさんのふんを見て、
「こんなにいっぱいうんちしてる~」と大興奮!
霧吹きで水をあげるのも自分たちでしました。
「順番、順番ね」
なかなか土の中から出てこないカブトムシ。
子どもたちは、「まだかな~?」と
心配そうにケースを覗いていました。
ある日、飼育ケースを開けてみると、
「せんせい!穴があいとる!!」と
一人の子どもが教えてくれました。
「ゆっくり掘ってみようか?」
「そ~っと、そ~っとね」
「みんな、カブトムシがびっくりするけん。声小さく!」
「角がある!」
「こっちはメスや!」
立派な角がはえたカブトムシが出てきました。
図鑑を開いて一生懸命カブトムシの事を調べたり、ゼリーをあげたり、
みんなでお世話してくれているので、大切に育っていますよ。
みんなのカブトムシ愛が届いたね!