運動会を経験し、クラスの友だちとの関係も深まってきています。
子どもたちで何か一つの物をつくりあげるという経験をさせたい
という先生たちの思いで、各学年やクラスでオペレッタや劇遊びに取り組んできました。
その中で、「見てほしい!」
何より「友だちに見せたい!!」という思いがだんだん強くなってきて…。
そこで、3日間に分かれて、子どもたち同士で見せ合いをすることにしました。
年長オペレッタ「ふしぎなこびとのくつやさん」







見ていた年中児が感想を言ってくれました。
「すごかった~」「(小人さんのために作った)洋服がほんものみた~い」
実際に身体にあわせて服を作ったり、足型をとって靴を作ったりと
小物や背景にも年長ならではの細かい工夫がみられていました。
年中 はと組「どうぞのいす~はと組バージョン~」



実際の話の内容を少しアレンジして
子どもたちと一緒にお話を作っていきました。
話の中に出てくる食べものが「おいしそう♡」という
感想がありました。
ひつじ組 オペレッタ「ももたろう」


歌や踊りで話をすすめていくオペレッタ。
身体をいっぱい使って表現していましたよ。
音楽に合わせて、鬼とももたろうたちが戦うシーンが
子どもたちは気に入っているようでした。(担任談)
年少組 「なかよし忍者」


一人ひとりが、忍者、おひめさま、カミナリ団の
役になりきっていて
とってもかわいらしかったです。
曲に合わせて、みんなノリノリ!
つぼみ組 「てぶくろ」




有名なお話です。
動物が登場する姿(動作)は、
なんと子どもたちが考えたとか!?
その姿が、なんともかわいらしく
見ている観客(特に先生たち)は、目尻が下がりっぱなしでした。
保育参観でも、保護者の方にお見せする機会がありましたが、
やはり子どもたち同士で見せ合う方が、
やる気や気合いも感じられました。もちろんリラックスした表情も…。
多くの人に見てもらえた喜びや、みんなで作り上げた達成感で
自信につながったことでしょう。
この経験が次の活動に活かされますように。